10年ぶり!黃色いアヒルが愛河灣に再登場

撮影:黃敬文

【◎文/李瑰嫺 ◎翻訳/有田夏子 ◎撮影/黃敬文】

「黃色いアヒルが帰ってきた!」黃色いアヒルを迎えるにあたり、高雄市がFacebookグループ「我就愛高雄ㄚ」(高雄大好き)を立ち上げると、ひと月も経たぬうちに2萬人近くのファンが集まった。ネットでは10年前に撮った黃色いアヒルの寫真が飛び交い、思い出話に花が咲いた。

撮影:黃敬文

オランダの芸術家Florentijn Hofman氏の作品「黃色いアヒル」は、2013年に臺灣で初めて高雄市の光榮埠頭に登場した。1か月の展示期間に延べ390萬人が參観し、10億元もの観光付加価値が生み出されたという。それから10年、高雄の「亜洲新灣區」ではランドマークの建設が進み、今年は高雄ライトレールも全區間が開通した。港灣地域の風景は一新し、文化とテクノロジーの香りあふれる臺灣南部の玄関口として生まれ変わった。この重要な節目に黃色いアヒルが帰ってきたことはとても意義深い。

撮影:黃敬文

Facebookグループ:我就愛高雄ㄚ

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